虹ノ松原 (唐津)

(2009年十一月唐津鏡山より撮影

遥か下虹ノ松原冬霞 (唐津鏡山)
下界なる虹ノ松原冬霞(唐津鏡山)

唐津湾沿いに、虹の弧のように連なる松原。唐津藩初代藩主、寺沢志摩守広高が、防風・防潮林として植林したのが始まりで、全長5km、幅1kmにわたって続く松は、約100万本と言われています。今では、三保の松原、気比の松原とともに日本三大松原の一つに数えられ、国の特別 名勝に指定されています。NHK「21世紀に残したい日本の風景(BS2)」の投票で、第5位 に選ばれました!(唐津観光協会)

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世界の俳句

有季‧無季 定型.自由律 花鳥諷詠‧人情世故  時事‧社会 客観写生‧主観感動

 みんな みんなの母語でよむ俳句

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齢七十五にてつと去りし日を振り返りみて我自身を知る…
波の間に間に 流されるまま 人を羨むことなく 求めることなく
世間と争わず なれど 荒波に遭うを 免れ能わず
思いもよらない 公務員年金を亨く 多からずとも又 少なからず

命を保つに 憂うこと無し
キーボードを たたいて インターネットに遊ぶ

得るところ有れば 又与える事もあり
名利共に 余生の外にあり
(オーボー真悟)
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e-book (オーボー真悟の短詩集)を刊行しました、ご興味のある方は下記のアドレスhttp://www.olddoc.net/oobooshingo-poem.pdf をプレスして下さい、無料でダウンロード出来ます。                    
 (オーボー真悟)
The Global HAIKU Net: https://olddoc.net/global-haiku/index-H.html

2019年10月14日月曜日

エッセイ-22ー<俳句に良し悪しはない> 


    <俳句に良し悪しはない> 
   始めたばかりの方はいざ知らず、俳句を詠んで一年も経てば作品に良し悪しはない,ただその場にて同じ感性を持ち,同じ経験をし,共感する方がいるかいないかだけだ,それが <俳句とは詠むと読まれる方が一緒に詠む短詩> だと言われる由縁である。だから俳句会で多くの方に選句されたからと言って <秀句> と言う訳ではない,共感する方が,即ち似た境遇の方が多かったというだけだ。喜ばしいのは似た境遇の人たちが多いとお互いに悲しみも喜びも容易に共にできることだ。これがともに俳句をよむ楽しみなのだ。



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