虹ノ松原 (唐津)

(2009年十一月唐津鏡山より撮影

遥か下虹ノ松原冬霞 (唐津鏡山)
下界なる虹ノ松原冬霞(唐津鏡山)

唐津湾沿いに、虹の弧のように連なる松原。唐津藩初代藩主、寺沢志摩守広高が、防風・防潮林として植林したのが始まりで、全長5km、幅1kmにわたって続く松は、約100万本と言われています。今では、三保の松原、気比の松原とともに日本三大松原の一つに数えられ、国の特別 名勝に指定されています。NHK「21世紀に残したい日本の風景(BS2)」の投票で、第5位 に選ばれました!(唐津観光協会)

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世界の俳句

有季‧無季 定型.自由律 花鳥諷詠‧人情世故  時事‧社会 客観写生‧主観感動

 みんな みんなの母語でよむ俳句

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齢七十五にてつと去りし日を振り返りみて我自身を知る…
波の間に間に 流されるまま 人を羨むことなく 求めることなく
世間と争わず なれど 荒波に遭うを 免れ能わず
思いもよらない 公務員年金を亨く 多からずとも又 少なからず

命を保つに 憂うこと無し
キーボードを たたいて インターネットに遊ぶ

得るところ有れば 又与える事もあり
名利共に 余生の外にあり
(オーボー真悟)
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e-book (オーボー真悟の短詩集)を刊行しました、ご興味のある方は下記のアドレスhttp://www.olddoc.net/oobooshingo-poem.pdf をプレスして下さい、無料でダウンロード出来ます。                    
 (オーボー真悟)
The Global HAIKU Net: https://olddoc.net/global-haiku/index-H.html

2018年8月28日火曜日

エッセイ-19

日本の皆様方へ:俳句について

<二年前の旧作>
日本の皆様方、俳句は日本に源をなす世界に行き渡った文化、文芸、詩歌です、特に虚子の言う花鳥諷詠の<伝統俳句>は日本特有の詩歌です、だがそれは日本に源を成す俳句の一部であり全部ではありません。世界の人々は<伝統俳句>を愛しますがその通りには詠めません、でも世界の人々は<伝統俳句>から俳句の本質真髄を会得し、俳句を世界の俳句にしています。世界の人々は毎日身の回りに起こる生活、社会、大自然、思惟の全てを俳句に詠んでいます、そして日本の方々も同じです。各新聞、雑誌、ネットの俳句欄をご覧ください、ただ世界の人々を困らせているのは<季感>のない<季語>や動く<季語>を何とか入れていることです、短すぎる17音に無理に季感をなさない又は動く季語を入れるのは勿体ないではありませんか。俳句は短歌から生まれました、そして芭蕉が前半を独立をさせ<侘び寂>を、蕪村が<漢語、絵画>を、子規が<俳句>を完成させ、そして<俳句>と言う<言の葉>が芭蕉まで遡り、虚子が<花鳥諷詠>を提唱し、日本特有の季節俳句を大衆に広め、それに加えて碧梧桐、井泉水、放哉、山頭火、一碧楼、顕信らの<無季>、<自由律>への思考などなどが四方八方へと進みました。その間選択に漏れた秀句もありました、それを拾い上げて消えた100年を埋めたのが今泉恂之介、全てが子規の短命によるものでした、若し子規をしてもう少し長生きしていれば現今の俳句界は違っていたでしょう。でも今でも多くの俳人たちが黙々俳句の更なる進展を見守っているのです、ただ俳句界のポピュリスムに覆いかぶされて息がしにくいだけなのです。短歌から進んできた俳句、なぜ花鳥諷詠で止まらければならないのでしょうか。ちょっと不思議であると共に不自然で道理に合いませんね。(一人の馬鹿な外国人が俳句を習って)フォト:(北海道)-1998

2018年8月3日金曜日

オーボー真悟の短詩集(第二集)<俳句、短歌、短詩>デジタル版が発行されました、下記サイトからご自由にダウンロードできます。
http://olddoc.tmu.edu.tw/download/oobooshingo-poem-volume-2.pdf